英会話教室初心者の体験日記・教室メモ

英会話教室初心者のゆるゆる日記と、おしゃれで楽しそうな教室情報まとめ

01.英会話教室に行こうと思うまで

社会人2年目になり、仕事にも慣れ始めたころ、何か習い事を始めてみたいなと思い始め、どんな習い事を始めようかとしばらく考えていました。いくつか候補はあったのですが、その中から、海外旅行に行ったら使えそうなことと、仕事でかかわる場面が多いことなどがあり英会話教室が候補に挙がりました。
他にもネットで習い事について調べてみると料理教室やジム、メイクやネイル、ダンス、芸術系、書道やお茶など昔からあるものや、趣味の知識をつけるもの、単発の講座などなどいろいろな習い事が出てきたのですが、料理は今のところ本やネットで調べればいいレベルだし、ジムは仕事終わりに定期的に通えるかわからない。他の習い事もこれに熱中しているから勉強したい!というものがなく、一番自分の将来に役立ちそうという理由から習い事をするなら英会話教室に行こうということだけを決めました。

今まで英会話の経験といえば、幼稚園でやっていたABCの歌、動物カードなどの簡単なレクリエーションや、小学校や中学校でちょっとだけやった外国人との英会話レッスン、高校生になったらたまに行うスピーキングの授業以外では英語をしゃべらなくなり、大学では教科書の音読くらいでした。
小学生のころ、パソコンを使ったインターネット英会話学習をやってはいたのですが、当時は電話線の時代で、通信費がとても高くつなげばつなぐほど料金がかかるタイプだったため、しばらくしたら解約してしまいました。今では何を話したのか全く思い出せず、覚えているのは英会話で出てきたキャラクターくらいです。回線費のせいにはしているのですが、実際は飽きてしまったのもあるのかもしれません…。
塾や、通信教育の英語を学んだこともありますが、聞く・しゃべる経験はほとんどなし。
大学~大人になると、下手したら小学生の時のほうが英語を口にしていたのでは?と思うくらい英語を口にする機会はなくなってしまいました。
仕事でも英語にかかわる場面はあるのですが、そういった場合は英語が得意な方に間に入ってもらえるので今のところは問題がない状態でした。
ですが、英語をある程度理解できればできる仕事の幅も増えますし、細かく聞きにいかなくてもいいので、仕事の時間も短縮できるのと、仕事と趣味のために頑張ってみようかなと思っていました。
言える英語といえば、イエス、ノー、ハローハワユとか、カタカナでも使う英単語くらい。
道で外国人に話しかけられたら、ゴーとレフトライトとボディランゲージだけ使って道案内をするレベルです。
英語を覚えたいと思った理由も、そこまで緊急性がなくやってみようかな~というくらいの気持ちだったため英会話教室に行くとしても、がちがちの英会話教室ではなく初心者向けで優しくて基礎の基礎からしっかりと教えてくれるところがいいな、という希望がありました。そして、どうせ英会話に通うなら、おしゃれできれいなところにしたいという願望も。
でも英会話に興味を持ったからと言って、さすがに家の近くで見つけた個人経営の英会話教室に飛び込むというのも怖かったため、いったんしっかりとしたサイトがある英会話教室を調べようと絞りました。

その時にまとめた自分用のメモがあるのですが、たくさん調べたのに1回使っただけではもったいなかったので、きれいにしてまとめておきたいと思います。
いざ自分が英会話について意識してみると、意外と周りにたくさんの英会話教室があるということに気付きました。
都心の某駅に努めているのですが、駅から少し歩いただけで英会話教室の大きな看板があり、ビルの窓にも英会話教室の名前が書いてあり、今まで何を見ていたのかというくらい英会話教室に囲まれているということに気が付きました。
これが結構面白くて、今まででっかい黄緑や青の看板くらいしか思っていなかったところが実は英会話教室の看板だったり、長い間同じところを出入りしていたのにも関わらず初めてこんなところに英会話教室が!?と気づくところがいくつもありました。
思っていた以上に、都心(特に職場周辺)にはたくさんの英会話サービスがあるようです。

02.英会話教室体験レッスンへ

英会話教室を決めるときに一番気になるのが、教室の雰囲気や実際の授業など。それらを実際に体験するために、体験レッスンへ行ってみました。
体験“レッスン”とはいっても、カウンセリングをして英語学習について相談ができたり、英語力テストでレベルを見てくれたりするというのもあるそうです。
最初に「英語全くしゃべれないんです!」と伝えれば大丈夫かな、と思い軽い気持ちで応募してみました。軽い気持ちではあったのですが、応募した後の数日間はとても緊張していたのを覚えています。
サイトに書いてあった「おさらい」「ABCレベルの英語から~」という言葉を何度も読み返し、ドキドキしながら体験レッスンへ
ちょうどその時運よく、仲が良い先輩もどこか英会話教室に行こうと考えていたようで、時間を合わせて一緒に行ってもらうようにしました。二人とも英語も英会話も初心者だったので、行く電車の中でお互いの傷をなめあい、1年くらい英会話教室に通いきったら一緒に海外旅行に行きましょうね、なんて話をしながら体験レッスンへ向かいました。

受付で予約をしていたことを伝えると、カウンセリングと体験レッスンのために個別のブースに通されました。椅子が4~5個置いてあり、本来ならグループレッスンをしている席だそうです。
そんな大人数用の席でマンツーマンでカウンセリングをしてもらいました。
最初に日本人のスタッフの人と日本語でやり取りをして、英語を話せるようになったら何がしたいかとか、どこまで英語が話せるのかとかそういう質問をされました。
私の場合は直近仕事で使う予定はなかったのですが、部署内で使える人が重宝されていたことと、自分は話す・書く、ということはしなくても英語に少しかかわる仕事をしていたので「仕事を続けていくなら、いつか必要かな」レベルの真剣度でした。どちらかというと旅行や、映画・ドラマを見るためといった趣味の方での期待値が高く、そのことについてお話ししました。

体験に行った行ったリンゲージという英会話教室はどちらかというと初心者向けで、女性向けといったイメージだったので、旅行のほうが目的としてあっているのかもしれません。
教室の雰囲気も“The教室”といった教育施設感は少なく、広い部屋にブースがいくつかあるというスタイルで、いった時間も休日のお昼だったため、スーツ姿の方も少なく、英会話教室というものに持っていたイメージとはだいぶ違いました。

実は海外旅行には一度も行ったことがなく、英会話教室に行こうと思うまではいくとしても言葉も話せないし、話せる人と一緒に行くかツアー参加かなと思っていました。
しばらく話していると、体験レッスンをしてくれる先生の準備が終わったようで、体験レッスンを始めてもらいました。
先生が来る少し前に、外国人の先生と、日本人の先生どちらがいいかという相談もありました。
スタッフの方曰く、外国人の先生も日本語がわかる方がいるのですが、日本人の先生はレッスン後に日本語でフィードバックをしてくれるようです。
どちらの先生を選んでも授業中は必ず英語を話して、日本語は禁止とのこと。英会話を学びに来たから、その方がありがたいのですが、日本語禁止の話を聞いた時は正直ちょっとドキドキしていました。
いわゆる英語ガチ勢の方や、ネイティブから学びたいという方なら迷わず外国人講師にするのかもしれませんが、私は英語に関しては赤ちゃんレベルなので同じレッスン料を払うならフィードバック付きのほうがお得じゃん!という気持ちで、日本人講師をお願いしました。

体験レッスンを担当してくれた先生は、女性の先生でとても元気ハツラツなタイプ。
レッスン開始早々「Hayひよ子!」みたいな感じで名前を呼び掛けてもらってレッスンが始まりました。最初は簡単な英語の質問をしてもらい、それに回答をするやりとり。でも、やっぱりイエス、ノーくらいしか出てこないんですよね…。
まず、英語を喋れているか不安で、しゃべったとしても恥ずかしい…。
簡単な自己紹介くらいならできるのですが、これであっているだろうか…、こういう言い方だったよな…、と小学生くらいの記憶を掘り起こしながら「アイアム~」と英語をしゃべってみました。
出身地は?仕事は何してる?趣味は?など当たり障りのない内容を聞いてもらいそれを単語で答える、という本当に英語初心者用のやり取りをして、わからない言葉があるとより簡単な言葉や単語で説明をして、先生がこういうこと?と英語で聞いて、じゃあこういう言葉だね。と教えてくれるというやり取りをしていました。(全部英語です)
スタッフの方とやりとりをしたメモをもとに質問をしてくれたり、自分の話をしたりなど、まずは口を動かして、本題の英会話レッスンへ入りやすくする導入のようなやり取りでした。

体験レッスンでは、実際に英会話教室で使用している教材や、スライドを使って授業をしてもらいました。ちょうどその週に通った生徒が学んだ部分を短縮版にして教えてもらいました。
料理のメニューを見せてもらって、Would you~を使って料理を注文するやり取り。
料理の注文に使うWould you~の話を聞いた途端、そうそう!こんなのあった!と、中学高校以来の再会を果たしたような気持ちになっていました。レッスンを受けるまで完全に忘れていましたね。
この後実際に英会話教室へ通いだしてから気づくことなんですが、基本的な文法や英単語って、実は中学高校の授業ですでにやっている部分なんですよね。
良く本屋で「中学英語の~」とか「中学英語から始める~」と書かれている本がありますが、なぜそういう本が世の中に出回っているのかということがよくわかりました。
テキストの内容を勉強するたびに、中学高校時代に英語を「意思疎通するための手段」として真剣に使っていたら、今頃英語がペラペラになっていたのかな~なんて思ったりしてしまいました。

レッスンでは、ロールプレイ(それぞれが店員役、お客さん役などになって会話をすること)をして、実際に料理を注文したり注文されたりというやり取りを行いました。
意外だったのは注文の仕方もそうですが、料理の名前について。
フライドポテトや、サラダ、ステーキと焼き加減、飲み物の名前などこんなの余裕でしょ?と思うような内容ですが、正しい発音や英語らしい言い方がカタカナ英語とは違っていたり、カタカナ英語で間違って覚えてしまっているものなどを正しい発音にするなど、意外と新しく知ることが多かったです。
体験レッスン前にスタッフさんから英語以外禁止ということを教えてもらっていたのですが、基本的には英語でわからないことは、よりかみ砕いた英語で説明されます。ですが、今回初心者ということもあり単語の意味などで悩んでいたら日本語でちょっとだけ教えてくれるということもありました。

レッスンが終わると、日本語でのフィードバックタイム。質問を受け付けたり、レッスン中にわからなさそうだった部分を日本語で説明してもらい、発音や語彙力、表情など良かった点、延ばすべき点を教えてくれました。すべての工程が終わった後、受付で先生からのコメント付きのチェックシートももらいました。
シートには発音がよかったよ、でももっと緊張を解いて笑顔で!というようなことが書かれていて、ほめるのうまいなぁ…と思っていましたが、素直にうれしかったです。
同じくらいのタイミングで一緒に来た先輩もカウンセリング・レッスンを終えて出たので合流。さすがに、ちょっと恥ずかしかったので先輩にはシートは見せませんでした。

しばらくほかの英会話教室も検討しつつ、気持ちとしては一番最初に行ったあの英会話教室(リンゲージ)がいいな~などと思い、結局は最初に体験を受けた教室に通うことを決めました。

無料体験レッスンに行ってわかったことは、
・絶対に無料体験レッスンに行った方がいい。
行くのはタダだし、しゃべれなくてもタダ、サイトに載っている写真と実際の店舗は、写真の撮り方などもありかなり違います。(さすがプロ…)
会社や駅からの道順や距離感、周りのお店や環境、ここなら通えると思ったり、実際に通っているところがイメージできたりできたらそこが通うべき英会話教室なんだと思います。
見てみた英会話教室の中には、レッスンや先生はよかったのにここに毎週通うのはちょっと難しいなぁと思うようなところがあり、断念したところもあります。

・検討中の場合は素直に伝えて大丈夫
どこの英会話教室でも、そこまで強引な勧誘や鬼電などはありませんでした。
システムや料金の説明の際に、まずはいろいろなところを見てから決めたいといっておけば必要以上に勧誘をされたり、スタッフさんに申し訳ない気持ちになることも少なくなるかと思います。

・最終的にどれくらいお金がかかるか確認すると良い
英会話教室のサイトって、よ~く見てみるとあまり詳しく料金が載っていなかったり「レッスン料と、テキスト代と、“その他”」のその他に維持費とか管理費とか年会費とか、お金がかかることがあるようです。
なので、これくらい通ったらどれくらいお金がかかるか?とか、毎月支払うべき金額はいくらになるのか?などを聞いておくと入ってからよくわからないお金がかかって支払うお金が〇円上がるというような事故が無くなります。
相談をすればもっとおすすめのプランや、カスタマイズを教えてくれる可能性もあるので、ぶっちゃけて聞いてみるのが一番だと思いました。

・自己紹介フレーズや簡単な挨拶を覚えておくと安心
これは個人的な内容なのですが、自分の仕事や好きなものの英単語を覚えておくと、気持ちが楽になりました。大体の体験レッスンや、初めてのレッスン時は自己紹介などで雰囲気を和やかにしてからレッスンが始まります。(がちがちの英語初心者には、その自己紹介ですら緊張の原因なんですけれどね…)
レッスンに入れば先生に誘導してもらったり、テキストをもとに進めていくので話すべき英語がわかるのですが、「英語が喋れないから体験レッスンが不安」と思う方は自己紹介ワードを調べておけば、ある程度は緊張がなくなるかと思います。

03.英会話教室の予習とは

いくつかの英会話教室を調べ、体験レッスンを巡ったり、友達や先輩に相談したりした結果、一番最初に見学に行った英会話教室(リンゲージ)の基礎コースに通うことになりました。
今までの教室巡りは何だったんだろう…とは思ったのですが、他の教室の中なんてそうそう見に行けないので意外と楽しかったです。
今回ブログにまとめたものは実際に行こうと決めた1校だけなのですが、後々他の英会話教室の見学の様子や、見学しようとして奮闘した様子を簡単にまとめていきたいと思います。
行くことに決めた英会話教室の受付で契約をして、教材セットを購入し、受付近くのテーブルでレッスン前後の勉強方法について教えてもらいました。
そこで、いくら英会話教室といっても、ただ教室に行ってお話をしたら英語が上達するわけではないということがわかりました。(今考えてみると、当たり前のことですが…)
購入したテキストはレベル1、2,3、と上がっていく方式で1レベルを1年くらいかけて学んでいくようです。私が買ったのは、その1レベルにも満たない準備レベルのテキスト。英語力に自信がない人、英語から離れてしばらくたった人、初めて英会話を学ぶ人など、いわゆる中学生レベルの英語力の人でも(下手したらそれ以下のアルファベットレベルの人でも)基礎から学べるという内容のようです。
といってもテキストだけではなくワークシートやDVD、CDなどいろいろなものがついてきて結構なボリュームでした。教材を入れてもらったら、ちっちゃな紙袋がパンパンに。
このボリューム感、いろいろ入っているセット感は、昔やっていた進研ゼ〇を思い出して少しワクワクしました。実際に教室にもっていき、レッスンで使うのは教科書だけで、あとは自己学習用とのこと。読む、書く、聞く、しゃべる練習ができるセットのようです。
準備レベルの問題集は日本語と英語で書かれているのですが、レベル1になると全部英語になるようです。ちょっとドキドキ。
受付のお姉さんが教材一つ一つ説明をしてくれました。
英会話教室で勉強していくためには、予習と復習が大事だそうです。予習をする時間がない場合でも、レッスンの前に教科書を読み、付属のCDや、DVDを見てシャドーイングをすることをお勧めしてもらいました。

シャドーイングというのは、人がしゃべっている言葉に重ねるように合わせて自分もしゃべること。
英語の授業などで行う復唱のように役者さんの後に続けて英語をしゃべるようです。
しかも、英語の授業の復唱よりもスピード感をもって英語を重ねていきます。復唱というより「重ねる」に近いです。
Wikipediaで「シャドーイング」を調べてみると、【ただ復唱するように指示されても、自動的に文法や意味を処理する。】【単に音読する場合より、より口調などの模倣が忠実に行われる。】とすぐにでも試してみたくなるようないいことが書いてあります。
この性質を利用して、第二言語の習得方法として利用しているようです。調べてみると、いろいろな英会話学習ブログで説明されていて、英会話の学習方法としてはポピュラーなものでした。

始めのころは、DVDの中の役者さんのテンションが意外と高く、そこに合わせるのがちょっと恥ずかしかったです。いわゆる英語の抑揚や、外国人テンションというものなのですが、日本語しかしゃべってきていなかったので抑揚をつけるのが難しいんですよね…。パソコンにDVDを入れてイヤホンを付けてぼそぼそとしゃべってみたのですが(誰に聞かれてると思っていたのだろう…)だんだん慣れてくると「あれ?私意外と英語っぽく喋れてるのでは?」と調子に乗ってきてしまいました。
何より、今まで英語しゃべりたいな~理解したいな~とだけ思って何も行動しなかったところから、こうやって実際にシャドーイングで勉強して英会話教室に挑むという状況になりワクワクしていました。
DVDの内容はちょっとした小話のようなストーリーで、映像は若干古いのですが、最後にちっちゃなオチがついていて面白かったです。

初めての予習は、つっかえずに教科書が読めるくらい繰り返ししゃべってみました。
ですが、この後のレッスンで、なぜ繰り返しのシャドーイングが大切かということを痛いほど理解することになります。
実際のレッスンでは、そんなにすらすら出てこないんですよね…。それに、時間をあけてしまうとやっぱりしゃべれなくなってしまう。日本語でのプレゼンや、発表ですら何度も練習をしないとスムーズに進められないということを学んでいたはずなのに、完全に英語学習について別のものととらえてしまっていました。
できればレッスンがある日の前日に、または前日以外に予習をしても、レッスンに行く前に1回練習しておくか、CDなどをスマホに入れてイメージトレーニングをしておくとスムーズにしゃべれるのかなと思いました。
最初の1回で英会話を勉強する、ということはどういうことなのかということを身をもって体験し、より学習への意欲が高まりました。

04.初めての英会話 教室編

通い始めた英会話教室は会社から歩いて1分もかからないんじゃないかと思うくらい近いビルで、外に出ればすぐに看板が見えるところにあります。
通う曜日と時間に関してはいろいろと悩んだのですが、ちょうど決めている時期が仕事の関係で直前に残業が入ったり、スケジュールが変わる時期だったため、週の中でも比較的仕事が軽くなる曜日のお昼休みに通うことにしました。
これは、職場のすぐ近くの英会話教室だからこそできることなので、あまり参考にならないかもしれません。
お昼休みになると、あらかじめ買っておいたコンビニのおにぎりや、すぐに食べられるサンドイッチとかパンとか、そういうものを食べて英会話へ。
ちょうどレッスン時間が40分なので、お昼を食べてレッスンをしてちょっと話して帰ってこれるくらいの時間はあります。徒歩1分+エレベーター数十秒なので。
私の友人にも同じようにお昼休みを利用して英会話に通っている人がいて、その人は会社の入っているビルの中、別の階にある英会話教室へ通っているようです。
毎日職場に行くたびに看板を見ていたのと、ネットでの評判も良かったため、体験レッスンをして入会したと話していました。

私が受けているレッスンは平日のお昼の時間でグループレッスンなので、一緒に授業受けている人は自営業の方や、接客業などでシフト制の方が多かったです。
職場があまりにも近すぎて、どこに勤めているかという話になった時だけは恥ずかしかったのですが(先生にたまに、「えっ、あそこ?」と聞かれるときも…意外と見てる)それ以外は特に何も問題はなかったです。
数回通ってわかったことなのですが、平日のお昼の時間は人がかなり少ないです。と、いうより平日の夜、休日の方が混雑していました。
お昼の時間はブースがガラガラということはなかったのですが、自由に使える自習スペースやトークテーブル、受付やその他ソファスペースなどは空き気味で、どちらかというと静かな教室でした。
それが夜になると、ほとんどのスペースに人がいて、レッスンとレッスンの間の入れ替わりの時間も先生と生徒が話していたり、人がどっとやってきたり出ていったりにぎやかになっていました。
毎日定時まで働いてから通ったり、お休みの日に通うのが一般的ですよね。

振替制度を利用して、たまに仕事終わりにレッスンを受けたり、お休みの日にレッスンを受けたりしていたのですが、受講している人の数や雰囲気の違いに驚きました。
私が受けていた平日の昼間は割とまったり系。大学生くらいの、学生さんとかもたまに来ていました。
昼間のレッスンでも、欠席をしたり、振替で別の日にレッスンを受けたりする人がいるため、一緒にレッスンを受ける人が時々入れ替わります。
私もよく振替制度を使うのですが、前日までにネットで処理をすれば好きな日時と、好きな先生のコマに振り替えができるんですね。
日程的に都合が悪くなっても振り替えができるので、いつもレッスンを一緒に受けている人が時々いなかったり、逆に全く知らない人が振替でやってきたり、欠席と振り替えなしが重なって私と先生だけになったり(最初はひえーっと思っていたのですが、グループレッスンからマンツーマンになったので、英会話に慣れてきたころにはお得に感じていました。)いろいろなことが起きていました。
マンツーマンになるとお互い苦笑い。英会話の練習がいつもの数倍に増えてたくさん英語を喋れました。ちょっとした雑談とかもできたので、たまにはこういうのもいいかなと思ったり。
一緒に英会話レッスンを受けていた方は自営業の男性の方と、美容関係の女性の方、あと自分と同じ業界の方でだいたいこの4人。
でも、結構欠席したり、振り替えをする人がいたので「いつメン(いつものメンバー)」というほど仲良くはなれなかったです…。
英会話のやり取りをするときに、下の名前で呼び合ったりするのですが、どこまで親し気にしていいのかもわからなかったし、皆さん結構年上の方といった感じだったので、なかなか気軽に声をかけられずにいました。
年齢や職業が近い人同士が長くグループレッスンで一緒にやっていると、親しくなるパターンもあるようです。
そういう人同士でレッスン後に遊びに行ったり、フリートークしたり、イベントに参加することもあるようで、私も歳の近そうな人がいたら話しかけてみようかな…と思っていました。

人の出入りが激しいといっても、曜日と時間は最初に決めた枠があります。
なので、基本的にはその曜日・時間の先生から1年くらい学んでいくことになります。
最初の先生は、イギリス人の先生で日本に30年近く住んでいるので日本語もペラペラ。だから初心者向けの先生をやっているのだと思うのですが、わからない単語や説明が理解できず詰まってしまうと、後で日本語で教えてくれることもあります。
振り替えをしてみてわかったのですが、中には本当に英語しかしゃべれない先生(日本語勉強中の方)もいるようでした。
私の場合は最初に「日本人の先生(か、日本語の喋れる先生)でお願いします」と伝えてあったからこの先生になったのだと思います。

担当の先生はファッション関係の仕事をしているようで、年齢的にはおじさんなんですが、見た目はどこかの物語に出てきそうな独特でおしゃれな雰囲気。
他にどんな先生がいるかと、サイトに掲載されている講師紹介ページを見てみたのですが、思いもよらない場所から転職してきた人(元弁護士の人とか、グラフィックデザインの仕事とか)や兼業をしていたり将来の夢を持っている先生がたくさんいるようです。

担当の先生は自己紹介の際に、イギリスのどこら辺の出身で~と話してくれて、イギリスで有名な物語やキャラクターを絡めながら土地の紹介をしてくれました。
先生ごとに鉄板の自己紹介ネタがあるようで、振替や、入会したてで初めてその先生のレッスンを受ける人に対しては毎回その話をしていました。
見た目はすごくまじめな雰囲気なのですが、かなりおちゃめな先生で、問題文に突っ込みを入れたり、例文を言う時に面白く改変をしてくれたりしてくれます。
レッスン外でも見かけたら声をかけてくれますし、とてもフレンドリーな先生で、一番最初がこの先生でよかったと思っています。

05.初めての英会話 レッスン編

レッスンの流れは、最初にちょっとした雑談→映像を見る→映像に関しての質問、リピート、新しい単語の説明、例文作成と練習、ペアワークなどです。
レッスンの最後にはレッスンのまとめや次回予告や質問タイム、この後(レッスン後)何する?といった雑談などがあります。

全員が集まると、先生が雑談を振ってくれます。最近あった面白いこととか、今日は暑かったね~とか、お休みの前後だったらお休み中何をしたかとか何をするかとか、そういった話が始まります。
数回行っていると、レッスン以外の時間にだんだんと「次回はこの話を雑談で話そう」と思ったり、日常生活の中で「このことを英語で言えるようにしとこう」と思うようになってきました。
そういう計画ができると、じゃあ〇〇は英語でなんて言うんだろう?とか、~に行くつもりってどういうんだっけ…とか、過去形は?未来形は?受け身ってなんだっけ?と英語に関して調べて自分なりに文章を作ったりしだしました。
大体が中学~高校で習った内容で、思い出を引っ張り出してきたりググったりしてみる。
いきなり難しい言葉を使うと失敗しそうなので、本当に簡単な内容で例えばgoの過去形wentで「土曜日に家族と買い物に行きました」とか、「フェスに行ってきました」とか、何もしてない日は「家でゴロゴロしてたよ」とかそういう会話を準備して、話しています。
それに対して先生がコメントや質問をしたり、逆に先生が好きなものの話やペットの話をしたり、日常の話をしたり、他の人も同じように~~したよ!と話すので、こういう言い方があるのかと思いながら聞きました。
自分と同じくらいの英語レベルなので、とびぬけてうまい人や、本当に語彙力が高くて何を言っているかわからないということはないのですが、それでも少し長めに説明をしたりしていると私もこれくらいしゃべれるようになりたいなぁとモチベーションも上がりました。
人が英語をしゃべっている様子を見ていると、語彙力や発音などもそうなのですが、身振り手振りで話しているととても伝わりやすいなぁと思いました。
あと、身振り手振り、表情豊かに話すとすごく「英語をしゃべれる人感」が出ます(笑)
英会話関係なく、純粋に自分と全然違う人の日常を聞くのも楽しかったです。

映像と教科書を使ったレッスンでは字幕なしの英語の映像を見ます。
これは、予習で視聴+練習した映像なので予習する時間を取っている人であれば全員が内容を知っている映像です。レベル1より下の準備期間クラスでは映像があるときとない時が半々くらいでした。これがレベル1になると少し長めのショートストーリーみたいな映像をテーマにレッスンをします。
映像がない場合は、イラストがたくさん描かれたページなどを使い、物の数え方とか物の名前とかを練習したり、短い英語のやり取りから始まる場合もあります。
映像を使う場合はまずは通しで聞いて、そこから先生が質問をします。
例えば「このキャラクターはどこ出身?」とか「なんでこの人は悩んでいるの?」とか、そういう内容です。一人1つずつ質問をされてそれに英語で答えていく。
質問が終わると教科書を使って一緒に英文を読んだり、回によっては教科書を使わずに英会話の復唱や実践を行います。
教科書を使わない場合は、例えばバインダーの下にボールペンを隠して「あれ、ボールペンはどこ?」と聞いたり、教室の外にある建物を指名して〇〇に行きたいんだけれど…と尋ねたり。
そして、教科書や映像に出てきたいくつかの単語を、特別なスライドで解説してくれます。
解説自体も英語で行うため、解説でわからないことを聞くとより丁寧にかみ砕いた英語で教えてくれます。映像やお話に出てきた固有名詞や、外国独特の文化などについても説明してくれました。

ある程度教科書や映像で英語を理解したら、会話で使っていた文章を使い発音練習を行います。その回のテーマの英会話文をもとにして、例えば家に何色の何がいくつあるとか、病院に行くための方法を聞くとか、自分や友達の誕生日を聞き出すとか、ものを探し出すなど毎回授業ごとに学ぶ表現についての例文を作成し会話をしたり受け答えをします。
教科書の登場人物の役を割り振って二人で会話をするということも行います。
生徒同士で練習するやりとりは、なんとなく学校の授業を思い出しました。先生と組んで話すときもあり、すこし緊張してしまいます。
発音練習や解説は必ずこの順番というわけではないのですが、映像、教科書、質問、解説、応用、ペアワークなどを組み合わせてレッスンを行っていきます。
ある程度レッスンが進むと、先生がイラストや図などを使って説明をしてくれたり、他のバリエーションの受け答えを紙に書いてそれをもとに発音練習をしたり、プラスアルファの内容も教えてくれるので、それをメモしたり写メったりして持ち帰ることができます。
レッスンが終わりに近づくと今日の振り返りと、質問タイムがあり、次回予告なども行って終了します。
先生ごとに、アイパッドで打ち込んだり、紙に書いたり、英語の慣用句を教えてくれたり、発音のコツを教えてくれたり、教え方には少しずつ違いがあります。

そして、大体レッスンが終わるころに雑談タイムが始まり、聞かれるのは「この後どうするの?」ということ。
大体私はお昼休みに通っているため、この後仕事です。と答えがちなんですが、それじゃあつまらないのでちゃんと仕事が終わった後に予定があるときはその予定を英語で伝えたり、まっすぐ家に帰ると伝えたり、英語の練習のために予定ではないけれど今やりたいことを伝えたりしていました。
でも、最初の方は全然思い浮かばなかったですね。レッスンの最初にも雑談を行うのですが、この質問に対しても次は何を言おうかと考えたり、これは次のレッスンの時に話してみようとストックしたり、そういう日常生活の中で英会話について考える機会が増えました。
ある意味、腕試しというか、レッスン前後で雑談ができるようになってみたいなという気持ちがわいてきました。
教室には外国人の先生と雑談ができるフリートークスペースがあるんですが、もっと英会話に慣れてきたらまずは見学から初めて英語を聞き取る練習をしたり、実際に話してみて伝わるか試してみたいなとも思っていました。

◆感想まとめ&最初のレッスンを終えてやろうと思ったことメモ

・予習はやっぱり大切
完璧に英文を覚えられなくても、レッスンで使う映像の意味を理解しておくと良い
音を聞きながら、なんて発音するのかを確認するためにシャドーイングも大切
時間がない場合は一通り目を通しておくと良い

・少しでも英語を聞き取れるように
CDの音源をスマホに入れて通勤中に聞くようになった。
CDを聞く前に教科書をざっと読んで、意味を理解しておくと良い(というより意味を理解しておかないと右から左へ流れていってしまいます…)

・次のレッスンの雑談ネタをストック
日常の、ちょっとしたことを伝えるために英単語を調べてみた
最初のあいさつでよく聞かれる調子はどう?への返答を準備
レッスン前の十数分で「あれってどう英単語だっけ…」と調べるだけでも違う

・英会話の単語本を買ってみた
これは、初めてのレッスンから少したってからなのですが、とにかく語彙力が足りないと悟ったため英会話のフレーズ本を買ってみました。
日常で使う言葉や名詞、状況などとにかく日常でかかわるものの英単語が載っている本です。
毎週1回のレッスン+予習復習だけではその分しか上達・会話する時間がないため、他にもおすすめされた上達方法を試してみることに。まだまだ先は長そうです

英会話教室について調べたメモ

部屋の片づけをしていると、ついつい分類・小分けで整理をしてしまったり、スクラップや、マスキングテープノートを作ってしまったりするタイプなので、いくつか分けて私の勝手なイメージと、サイトを見てみた感想、調べていた時に作った比較の判断材料などをまとめてみました。
調べてみた英会話教室は、①サイトを見ておしゃれだと思ったところ②CMや、名前を聞いたことがある有名なところ③ちょっと気になって調べてみたところ(高レベルの英会話教室など)
同じように初心者で、趣味で英会話を習いたいと思っている人の参考になれば幸いです。

まず、通ってみたい英会話教室の条件はこちら。

★★条件優先度高

  • レッスン内容:ビジネス向けではなく、初心者向け、または趣味のように楽しめるところ
    (でも、極端にゆるすぎるのはNG)
  • 教室がきれいなところ
    (暗い、汚い、ダサい、堅すぎる、狭すぎる教室はNGというレベル)
  • 立地:★職場に近いところ
    これは何人かの人に「習い事は家と職場どちらに近い方が楽か」とアンケートを取ってみたのですが、会社に近い方がいいとアドバイスをもらいました。

★条件優先度中

  • 日本人の先生もいるところ
  • できればいろいろなサービスがあるところ
  • 料金:ある程度続けやすい金額設定、追加でお金がかからず枠が決まっているところ※下に追記あり

※料金について
色々調べてみた結果、まずは通ってみたい英会話教室を絞ってから最後の判断基準として利用することにしました。
英会話教室の料金ページを見てみたのですが、1回にかかるレッスン料や、全体のレッスン料、1か月通った場合のレッスン料、まとめて買った際の割引されたレッスン料、など教室によって違うため、全ての英会話教室の料金を計算するのは難しいと感じてしまいました。
レッスン自体は1回数千円だけれど、入会金とか月額がかかって実は数万円するというところもあったので、おしゃれで楽しそうで、サービスが充実している英会話教室を絞り込んだ後に並べて、1回分の料金や1年通った場合の料金を精査していました。

英会話教室の分類について

調べた際に、なんとなく感じた分類や、他の英会話まとめサイトに書いてあった分類を書いておきます。判断基準は私の気持ち的な部分もあるので、なんとなくわかっていれば大丈夫。

・カフェ風・おしゃれ英会話
これは今回私が勝手に付けた分類名です。カフェ風の内装、おしゃれで開放的な英会話教室のこと。カフェのような見た目ではなくても、おしゃれな部屋のような内装や、お勉強感・教室っぽくない内装、堅苦しくない教室を指しています。

おしゃれの基準って何?と思うかもしれませんが、塾や会議室のようなお堅い教室っぽくない、部屋っぽさやカフェっぽさがある、明るくて開放的できれい、英会話教室っぽくない、などの条件に一致しているところ=おしゃれ系としています。判断基準はかなりがばがばです…。

・大手英会話教室
店舗数が100~ほどある英会話教室。いろいろな英会話教室を調べた結果、40店舗ほどでも多いなぁと感じてきました。
数店舗~2桁店舗の英会話教室は都内の主要駅や、都内+関東圏主要駅近くに店舗があることが多かったです。(新宿、渋谷などのThe都会駅など)
それに対して、2ケタ台~100以上になると大きめの駅がある市町村や、東京を飛び出して全国に教室があるということになります。

・ビジネス向け英会話
その名の通り仕事で使うための英会話を中心に学ぶところです。本気で、短時間で習得する人が通っているため、今回はこのブログ内での取り扱いは少ないです。

・コーチング系
こちらは英会話教室ではない英会話学習サービス。ビジネスや留学など、高い英語力を短期間で身に着けたい人が利用することが多いです。
実際に英会話を行うというよりも、自主学習をコーチング・管理するサービスです。ジムでいうトレーナーさんみたいな感じですね。会社によって定期的に英会話を行ったり、テストを行ったり、毎日連絡をやり取りしたりするところもあるようです。このブログでは、ビジネス向けと同じようにほぼ触れていません。

・オンライン英会話
スカイプや、専用のビデオチャットアプリで外国人講師とお話しする英会話。好きな先生を選べて、好きな時間に英会話ができたり、予約制でレッスンカリキュラム通りに進めていったり、チャットルームのように部屋に入りただただ雑談をするだけのサービスもあるようです。
本当にいろいろなサービスがあるので、個人的にはまとめて分類してみたい気持ちはあるのですが、今回は英会話教室に行くことが大目標のため、候補から外しました。

レッスン形式について

大きく分けて、複数人で行うグループレッスンと、1対1で行うマンツーマンレッスンがあるようです。そこから、カリキュラム通りに学ぶか、自由に学ぶか、自分の習得したいシチュエーションだけ学ぶかなど英会話教室によって特色があります。

グループレッスン
2~5人くらいでレッスンを受ける方式です。
メリットは、他の人の英語が聞けること。自分も頑張らなきゃ!と思いますし、隣の人の英語を聞いてそれをヒントに会話することもできます。自分にはない英会話知識を他の人から吸収できることがメリットです。
デメリットは、人が多かったり発言力が高い人、逆にすごく英語が苦手な人が多いと、自分の時間が少なくなる可能性があること。また、他の受講生がいるので、シャイな人なら恥ずかしいということ。
でも、私にとっては最初に書いた「他の人の英語を聞ける、そこからヒントをもらう」というメリットに魅力を感じていました。

英会話教室について調べる前は、英会話=塾の教室みたいなところで先生と生徒が向き合って会話をするのかと思っていたのですが、カフェのような雰囲気の場所で丸テーブルを囲んだり、かっちりした雰囲気でも一つの机の周りを囲んで和気あいあいとレッスンを受けるみたいです。

マンツーマン
先生と生徒、1対1でレッスンを受ける方式です。
先生を独占する形になるので、大体どの英会話教室でもグループレッスンより高めに料金設定がされています。
メリットはなんといってもレッスン時間をすべて自分のために使えること。それと、人目が気にならないこと。
デメリットは、グループレッスンの裏返しになってしまいますが自分と先生だけのため、思いもよらない英語知識や、周りの人の意見は吸収できないこと。
マンツーマンレッスンも、会議室のような教室や、カフェのようなスペース、おしゃれな小部屋などいろいろな場所でレッスンを行うようです。

私も最初はグループレッスンと聞いて「えっ恥ずかしい…」と思ったのですが、逆にマンツーマンでバリバリの外国人先生と対峙した時の不安を考えると、みんな初心者で英語がへたくそならグループレッスンのほうがいいかなと思ってしまいました。
グループレッスンのほうがお友達や出会いが増えそうですし。
今回はまず英会話教室に通ってみて、ある程度英語の基礎ができ始めたころにマンツーマンコースを検討してみようかなと思いました。

レッスン形式については、他にも先生と自由に英語で会話をしていくタイプや、自分が学びたい教材をもっていくタイプ、学校の先生のようにあの手この手と教材や勉強方法を駆使していくタイプなど、いろいろな方法があるようです。
英会話教室に限定しなければ、オンラインや自習スタイル、カフェスタイルなどもあるみたいですが、前にも書いたように進研ゼ〇が続かなかった私にとっては、ある程度カリキュラムが決まっていて行く日も決まっている通学タイプが一番だと思いました。

料金について

調べてみると、料金の高い安い以前に、英会話教室には3つほどの支払い方法があるようです。

1一括払い
入会時に1年分だったり数か月分だったり、決まった期間のレッスン料金を支払う方式。
英会話教室というとこの方式のイメージが強かったのですが、いろいろな支払方式の教室があるようです。
貯金はある程度あるのですが、一度に数十万円支払うとなると“覚悟”が必要だと思いました。
ただ、1回支払えば考えることが減るため、面倒くさがり屋の私にもあっているように感じました。

2月謝制
毎月お月謝を支払う方式。
子供のころピアノや書道を習っていたのですが、毎月封筒でお月謝を渡していたことを思い出しました。さすがに封筒で渡すところはほぼないかと思いますが、入会するときに数十万円を用意しなくても済むため、こちらも良いと思いました。

3チケット・ポイント制
レッスンに参加するチケットをまとめて先に購入して、レッスンごとに消費する方式。
大量にポイントやチケットを購入すると割引される教室もあるようです。
チケット制の利点として自分のペースでレッスンを多く、少なく受けられるというものがあったのですが、今回は「自分のペースでレッスン日を決めると行かなくなる可能性がある」ということが危険なためチケット制はないかな…と思いました。

実際に調べてみた英会話教室一覧

おしゃれで手軽、初心者向きな英会話教室(中小教室)

中小だからおしゃれ、というわけではないのですが、万人に好かれるようになっている大手英会話教室とは違い中小ではどこかに一点特化をしている印象でした。ざっくり言ってしまうと「変わっている」英会話教室が多いです。
なので、自分なりの〇〇風な教室に行きたい!というイメージや、女の子っぽいかわいいところ・コンクリートむき出し+木材家具が好き、など好きなテイストがある人にはこっちの方がおすすめです。
今時風のおしゃれなサイト、教室でレッスンを受けられるところも多く、大手程かっちりしていないところが好印象でした。
最初は「東京の英会話教室で一番おしゃれなところに行くぞ!」と意気込んでいたのですが、意外とおしゃれ度が高かったため、並べてみてみると迷ってしまう場面がありました。

リンゲージ

  • ◆支払い方式:月謝制
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):堅くはない
  • ◆レッスン:グループレッスン、マンツーマン、オンラインレッスン
  • ◆見た目:女性らしいかわいらしいサイトと、広い部屋をブースで仕切るタイプの教室
  • ◆その他:朝7時から夜22時まで通える、振替制度がある

カフェ風というよりも、ラウンジ系のおしゃれさです。教室によって若干カフェ風になっていたり、本物のカフェサービスがあるところもあるようです。色を使って演出をしている他教室とは違い、どちらかというと白っぽい店内は抜け感というか、すっきりしていて好きです。広い店内にブースが点在している開放的なタイプで、こういうスタイルもあるのか~と驚きました。
特徴は営業時間の長さ。仕事の都合上たまに残業で帰るのが遅くなるということもあり、そのせいで休日に英会話に通おうか仕事終わりに通おうかと考えていたことがありました。
朝早くから夜遅くまでの開講時間と、振替制度を組み合わせて残業の気配を察知したら早めに時間を変えて月謝を無駄にせず通えると感じました。

bわたしの英会話

  • ◆支払い方式:いくつかのコースがあり、日にちや支払い方法も選べるようです
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):ゆるそう、趣味
  • ◆レッスン:マンツーマン
  • ◆見た目:イラストを使ったサイトや、教室の内装がかわいい。
    レッスンを受ける場所がおしゃれな部屋のようになっている。
    通う気がなくても教室画像は見ていると楽しいのでオススメ
  • ◆その他:>女性限定!< (今のところ女性限定はここだけ)

アロマ、無料ドリンク、BGM、フリースペースで洋画が見れる、など調べてみるといろいろとリラックスしながら受けられる無料サービスが充実しているスクールでした。
それぞれの教室の内装にテーマがあるようなので、一度見るだけでも見に行ってみたいなぁ、と思ってしまいました。
こういう、分類分けされてそれぞれに特徴があるものを見るのが好きなので。(このブログもそんな感じです)
レッスンをするお部屋が本当におしゃれな小部屋という感じで、英会話を学びに行くという目的でなければぜひ行ってみたい!と思うほどなのですが、あまりにもリラックスしすぎてしまいそうだったためそこも考えなければいけないと思いました。

ワンコイングリッシュ

  • ◆支払い方式:月謝制
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):
  • ◆レッスン:グループ、マンツーマン、ペアなど
  • ◆見た目:ブースやレッスン教室の会議室感はあるが、それ以外はおしゃれ。教室による
  • ◆その他:1レッスン60分・500円~の料金設定、マツコ会議に取材された教室
    500円~は「~」ってのがミソですが、1レッスン60分はかなり長い部類です!(大体の英会話教室は40分)

ワンコインイングリッシュじゃなくて、ワンコイングリッシュ。ワンコです。
おしゃれかそうじゃないかは自分で判断していただきたい英会話教室です。いくつか、おしゃれな教室もあるのですが、仮設会議室感のある店舗画像も出てくるため、断言はできない状態…。
名前と同じように1レッスンがワンコインで受けられます。しかも60分。ですが、月会費2000円支払って、さらに1レッスン500円という料金設定のようです。

ミライズ英会話

  • ◆支払い方式:6か月一括か、月額
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):がちがちではないが、ゆるくもない
  • ◆レッスン:マンツーマン
  • ◆見た目:おしゃれなバーラウンジ、カフェ風
  • ◆その他:講師全員が国際資格「TESOL」を習得、安さがウリ(らしい)

上に書いたbわたしの英会話とは違った方向性でおしゃれな、カフェ・飲食店のような英会話教室です。
上がおしゃれな女の子の部屋というイメージなのに対して、ミライズは若干黒め、というか重め、こってり系。男性がコーディネートしてそうなイメージです。もちろん女性の私でもおしゃれだと感じる内装ですし、こちらも教室ごとに雰囲気が違っていてサイトを見ているのも楽しいです。
なんとなくですが、教室に置かれた存在感強めの家具と、同じく存在感強めのブース、教室ごとに雰囲気がガラッと違うデザインを見ていると、ITベンチャーのオフィスっぽさも感じました。

ENGLISHCOMPANY

サイトのデザインや、サイトで掲載されている教室の写真がとってもおしゃれでついつい引き寄せられてしまったところです。
サイトのトップページにも書いてあるのですが【いわゆる「英語の学校」ではありません。】とのこと、英会話教室ではないようで、コンサルティングやコーチング系に近いようです。
喋るだけではなく、市販の教材やいろいろな方法、時間管理やジムのトレーナーのようなサポートを行い数か月間で英語を習得できる、ということがウリのようでした。
教室はとにかくおしゃれでコンクリート打ちっぱなしの床や壁、木でできた家具、吊り下げ電球の照明など、おしゃれなノマドワーカーが集まるカフェのような店内だったので、いろいろ調べた結果英会話教室でもよくなったらここも検討しようと思い、まとめています。

大手英会話教室

まずは英会話教室のスタンダードが知りたくて、店舗数が数十~数百ある大手英会話教室を調べてみました。一度は聞いたことのある名前で、大きな企業ばかりなので安心感があり、通っている人が多いため様々なコースに対応しているようです。
教室もきれいなところが多く、お金がかけられている感をひしひしと感じました。
教室のきれいさは、カフェ系おしゃれ系とは方向性が少し違いますが、最初は「大手?塾みたいでちょっと嫌だなぁ…」と先入観で思っていたのですが、サイトを見てみると意外と明るくて楽しそうな外観で、学習施設っぽさも感じられないところがあり、大手も大手でありだと思いました。

ECC

  • ◆支払い方式:ポイント制
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):しっかり、でも厳しすぎない
  • ◆レッスン:グループ、マンツーマン、様々
  • ◆見た目:スクールらしい見た目、キレイ
  • ◆その他:コースがたくさんあり、カウンセリングなどのサポートもしっかりしている

いろいろなコースがあり初心者コースはどれがいいのだろうと迷ってしまった英会話教室です。どれがいいのか迷ってしまう人のためにカウンセリングを行い、適切なコースへと案内をしてくれるようです。
昔よくCMでECCジュニア!の掛け声を聞いていた気がします。調べる前から名前だけは知っていました。大手の英会話教室なので、ジュニアから大人、シニア向けなど幅広い年齢層と、様々なコースが充実しています。
調べてみて意外だと思ったのはポイント制の英会話教室だということ。改めて料金を確認してみたところ、この金額。と決まったものはなく、何円~何円ほどという表記がされていました。いろいろな英語学習系コンテンツや、体験型教室も開催しているようで、大手の力を感じました。

AEON

  • ◆支払い方式:一括払い(契約期間払い)
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):しっかり
  • ◆レッスン:グループレッスン、担任制
  • ◆見た目:きれい、清潔感がある
    教室数が多いため、ばらつきはあるかと思いますがいくつか茶色を基調としたおしゃれな教室があるようです。調べた中では一番サイトやロゴと、教室のギャップがありました。
  • ◆その他:書籍や賞を取っている英会話の大御所感、石原さとみがかわいい

石原さとみさんで有名なイーオン。大手英会話教室の一つです。子供向けの英会話から、大人向け、教師向け、趣味や仕事用までいろいろなコースがあります。
今回調べたときに「トラベル用英会話」を見つけたのですが、どうせ英語を身に着けるならもうちょっと広い用途に使いたいと思ったため、受講するとしたら日常会話の方だと思います。サイトを見てみると、書籍を出していたり、アワードで賞を取っていたり、他にもいろいろなサービスを展開していて信頼感のある印象でした。

駅前留学NOVA(英会話スクール・英会話教室)

  • ◆支払い方式:月謝制
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):厳しくはなさそう
  • ◆レッスン:グループ、マンツーマン
  • ◆見た目:きれいそう、教室感、カフェ風教室も続々オープン
  • ◆その他:教室数が200を超える超大手、新しい取り組みに積極的

昔CMをバンバン流して「いっぱい聞けていっぱい喋れる」という歌と、NOVAウサギで有名だったNOVA。最近はどうなんだろうと検索をしてみたところ復活していたようです。公式サイトはこちら(英会話のNOVA公式
たまにネット上の広告で見ることはあったのですが、入会特典でマリリッサのケーキや、新潟県産コシヒカリがもらえたり(???)結構ボリューミーなグッズがもらえたり、英会話スクールの特典としてかなりユニークです。入会特典は定期的に変更されるようなので時々公式サイトのトップページをチェックしてみると面白いかも。さらにNOVAウサギに髪の毛が生えて女の子のキャラクターができていたり、いろいろと進化しているようです。サイト自体は少し、“昔ながら感”を感じますが、教室の方はカフェ風教室が増えているようで、おしゃれな英会話スクール路線も狙っているのかなと感じました。
こういう「新しい取り組みも、最近の流行もどんどん取り入れていきますよ!」という姿勢は好印象でした。

シェーン英会話

  • ◆支払い方式:月謝制(マンツーマンは回数制)
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):しっかり。サイトを見てもわかるのですが、オリジナル教材の開発や企業研修、留学準備もやっているような結構しっかりした英会話教室のようです。
  • ◆レッスン:グループ、マンツーマン
  • ◆見た目:きれい…だとは思います。勉強をする場所っぽさを感じました。
    サイトを見てみても、教室内の画像なのか素材の背景なのかがわかりにくいです。
    大手英会話教室のため教室数が多く、ちょっとマイナーな駅の教室は違う内装なのかもしれません。
  • ◆その他:振り替え制度あり、講師の品質が良い(国際的な資格を持っている)

会社の近くや、大きな駅で見たことがある英会話教室で、私も名前だけは聞いたことがあります。ロゴマークからしっかりしている感が漂ってきますね。
他のサイトやブログを見てみたところ、初心者でもしっかりと英語を勉強して上達ができる、ということが書かれていました。英語を教える資格を持った講師が多い、オリジナルテキストなど、目的があってしっかりと英語を身に着けたいと思っている人には良いと思いました。ただ、ちょっと勉強感がでてしまっているので、今回は優先度低めにしています。

今回は選考外となった英会話教室

イングリッシュビレッジ

  • ◆支払い方式:チケット制(一括払い)
  • ◆雰囲気(ガチ・ゆる):ゆるそう
  • ◆レッスン:マンツーマン
  • ◆見た目:ちょっと事務的。
    サイト内で使われている写真が若干暗く、内装も好きなものがたくさん置いてあるようなごちゃっとした感じでおしゃれというわけではないです。
    ただ、英会話教室、習い事、親しみ感というイメージには当てはまると思います。
  • ◆その他:料金が安い、レッスンが自由

サイトの雰囲気がなんとなく初心者向けのように見えたため調べてみたのですが、他のサイトや口コミを見ると自由すぎるレッスン内容が若干初心者向きではないように感じました。フリートークのようにマンツーマンでたくさん喋れて低コスト、という部分がウリらしく、自分の好きな教材を持ち込んでレッスンをすることもできるようです。
現状自由にしゃべることがまずできないため、今回は選考外かと思いました。
見た目の部分でも書きましたが、サイトで使っている写真が暗いのがもったいないです…ほかの紹介サイトでは素敵な写真もあったのですが、実際に行ってみないとおしゃれさについてはわからないと思いました。

まとめ

  • 大手はみんなに好かれるようなきれいさ、安心感、サポートがある
  • 中小はどこかとがった教室が多い。カフェ風や、ナチュラル系、ラウンジ系などこういうおしゃれなところに行きたいという場合はおすすめ
  • いろいろな支払方法や、レッスン方法、向き不向きなどがあるため注意が必要。難しいことが苦手ならまずは気に入った教室を並べてみると良い

かなりざっくりしていますが、こんな感じで私は英会話教室について調べてみました。
もし私と同じように英語も、英会話教室自体も初心者の方の参考になれば幸いです。